2020/01

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かつて三重県津市に川喜田半泥子という粋人が居た。

百五銀行頭取であり、陶芸家としての腕もかなりのものだった。

ある日、焼き上がったものの大きなヒビが入ってしまった茶碗を弟子にあげようとしたが、弟子は当然『要らぬ。』と言う。

後日、ヒビに金継ぎを施され『赤不動』という銘をつけられたその茶碗は現在、東京国立近代美術館に収蔵されている。

その金継ぎ部分をトレースしたロクロレコードのレーベルマーク。

失敗作に見えたものが稲妻の光を放つように。

半泥子の粋、豪放さ、朴訥さ、それでいて柔らかさや静けさも兼ね備えた姿勢に倣い。

廻り続ける轆轤に想いを馳せ。

音楽は鳴り止めどRock&Rollは転がり続ける。

Rock&Roll

SOULSTAR MIURA


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